ミネラルウォーターを比較する
ミネラルウォーターと一口に言ってもいろいろ特徴があって迷います。
飲み口も成分もそれぞれに違いますし、飲む目的によって選ぶミネラルウォーターも変わってきます。
このサイトでは、自分に合ったミネラルウォーターを選ぶ際に比較できる情報をご提供したいと思います。
ミネラルウォーターを料理に使ったり、お茶やコーヒーといった飲み物に使う方も多くいらっしゃいます。 一口にミネラルウォーターといっても、それぞれにミネラル成分が違いますので、 お料理に適した水と適さない水があります。 このページでは、それぞれのお料理に適したミネラルウォーターの使い方をご紹介します。
お米を炊くのに適した水は、硬度100以下の水です。 いわゆる軟水に区分されるミネラルウォーターで、日本の水のほとんどは軟水です。 硬水の場合、カルシウムの含有量が多くなる傾向にありますので、 食物繊維と結合して、炊き上がりがかたくなったりパサついてしまいますので不向きです。
昆布やかつおといった和風だしには軟水が最適です。 カルシウム分の多い硬水を使うと、カルシウムが旨み成分であるアミノ酸を排出してしまうので不向きです。
肉料理には硬水が適しています。 硬水には、肉料理のようなアクの強い食材を軟らかくして、うまみを引き出す作用があります。 逆に軟水ですと、肉の臭みが増すため適していません。 また100〜300程度の中硬水は、洋風ダシに向いています。 肉の臭みをアクと一緒に出すので、ていねいにアク取りをするとさっぱりした澄んだスープになります。
パスタのでんぷんとミネラルウォーターのカルシウムが結びつき、コシの強いパスタができあがります。 アルデンテに仕上げたい時は、中硬水がおススメです。
日本茶には、軟水がおすすめです。 日本茶の持つうま味や香りを引き出してくれます。
紅茶や中国茶には、軟水、もしくはそれよりちょっと硬度が高い100程度のミネラルウォーターが向いてます。 気持ちが安らぐ良い香りを楽しむことができます。
コーヒーにミネラルウォーターを使う場合、好みで軟水と中硬水を使い分けます。 マイルドで丸みのある味を楽しみたい、また豆の持つ素材の味わいを楽しみたい時は、軟水を使うと良いです。 逆に、中硬水を使用すると、コーヒーの苦味や香りが強調されます。
水割りに軟水を使うと、お酒の風あいや香りを楽しむことができます。
用途 | 硬度 | 参考 |
和風だし(かつお、こんぶ) 緑茶、紅茶コーヒー、炊飯 | 軟水 (〜100) |
アイスエイジ
クリスタルガイザー ボルヴィック マハロ |
しゃぶしゃぶ 鍋物 洋風だし |
中硬水 (100〜300) |
ヴァルス
ヴィシーセレスタン エビアン サンベネデット ティナント・スティル トノン フィレッテ ロケッタ |
ミネラル補給、カルシウム補給 ダイエット時のミネラルサポート 便秘解消 |
超硬水 (300〜) |
ヴィトロガッティ
ウリベート クールマイヨール コントレックス サンペリグリノ ハイドロキシダーゼ |